- できるだけ満点を目指す
- できるだけ短時間でこなす
後半に行くほど難易度が上がり得点も難しくなるからです。
これを達成するには当然すべての指標を計算するような無駄をするわけにはいきません。
与件文からアタリをつけて選定し、確認で計算するという順序にします。
与件文からアタリを付けるパターン例
与件文にほぼ必ず使えそうな指標を選ぶ現状・背景・根拠があります。与件文の書かれ方にはいくつかパターンがあるのでそれを見つけられるかということでもあります。
一番シンプルな安全性の例です。試験では定番な「…ときたら」作戦が時間短縮のためには効果的と思いやっていました。
例:自己資本比率
「内部留保」「借り入れに依存せず」ときたら
資本構成安定…よい指標として「借入依存体質」ときたら
資本構成脆弱…悪い指標として【対策】与件文にヒントがある何らかの方法(例:「在庫削減」などにより)→利益→借入金返済をすすめ→内部留保、自己資本増を目指す
アタリをつける基本のきは3種類まんべんなく
基本的に収益性・安全性・効率性の3つをまんべんなく使うのが王道です。
与件文からアタリを付ける際はこれを網羅する形で進めます。たまに重複することがありますが、ほとんどの場合1つずつでいけます。
安全性
自己資本比率
まとめ
経営分析はいかにスピーディーにこなせるか