【これでストレート合格しました】中小企業診断士教材のスタディングをおすすめできる人

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私はスタディング 中小企業診断士講座(旧通勤講座)で学習して運よくストレート合格できました。

特徴がある教材なので、どういう人に向いているかをまとめました。



目次

スタディングがおすすめの人

結論から言うと以下のような方におすすめです。
  1. 安く教材を揃えたい
  2. オンラインの学習環境が整っている
  3. 細部に深入りせず体系的な整理を重視したい
  4. 進捗管理やモチベーション維持のツールがほしい
  5. 簿記に馴染みがある
以下一つずつ補足です。

安く教材を揃えたい

わたしがスタディングを選んだのは主に「価格」が安かった(約6万)から。

もともと独学しようと思っていたので書店で一式そろえるのとあまり変わらない費用で教材が揃えばなんでもよかったのです。

以下の記事でも取り上げましたが独学と比べてもこの価格はまったく高くない(書店で一式そろえると4~7万はかかる)ですし、講義動画演習の各種機能を考慮すれば割がいいのはやはり通信教材だと思います。

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また教材については高いから質がいいとは言えません。特にWEB教材は紙ベースの教材より印刷代がかかっていない分コストを抑えられます。さらにユーキャンなど大手に比べ広告宣伝費を抑えられていることが低価格につながっているようです。

こういう資格教材の販売についても中小企業診断士的な視点で分析するのは勉強になりますね。

学習環境の点でおすすめの人

スタディング(STUDYing)の特徴を生かせる以下のような人にもおすすめです。
  • オンラインの環境PCかスマホ、あるいは両方)が整っている
  • 通勤時間で学習したい(スマホでの講義再生や音楽プレーヤーの活用)
  • 教材がかさばるのが嫌だ(←私が選んだ理由の一つです)

スタディングは、オンライン環境があれば紙のテキストは一切なしで学習できるというのが大きな特徴の一つです。

※もちろんテキスト等印刷して活用することもできますし、わたしは一部そうしていました。また印刷された紙ベースの教材も購入できます。音声についてもデータはもちろんダウンロードできるので私はiPodで聴いていました。

講義動画・音声ともに倍速再生の聴きやすさが特筆できます。移動中などは集中して聴いていないことも多いものですが耳にスムーズに入ってきます。

講義音声は朗読のような感じなので合わないと感じる方もいるかもしれません。授業のような使い方を考えている人には抑揚やインパクトがないからです。

ただ繰り返し聞き流すという場合はリアルな講義はクセが耳につくのがネックになってきます。

また問題集や過去問演習もPCやスマホでサクサク進めていけますし、間違えた問題の管理なども自動でやってくれるのでラクです。

体系的な学習を重視する人

スタディングのマインドマップを印刷したもの。

スタディングは多くの知識や詳細な理解を得るより基礎知識に絞って体系的な整理を重視したいタイプにおすすめです。私はその方が合格への早道となるだけでなく、資格取得後もレベルアップのベースになると思っているのでこれを選びました。

スタディングはマインドマップという図を用いて整理・記憶する方法をとっているのが最大の特徴の一つです。

これは4科目の一番上の階層のマップです。一科目の膨大な範囲をまずはたった一枚の図で俯瞰できるので印刷して使用していました。

4科目の一番上の階層ページを印刷したものの写真。各科目一枚で概要把握できるようになっている。

さらに枝分かれして下の階層ページ。適宜図なども入っているので見やすい。私は全部これに自分用の書き込み(過去問で出てきたことや間違えたところ)を加えて補強していました。

さらに各科目の下の階層ページを印刷したものの写真。自分用に書き込みを加えてパワーアップ。

私はこのマインドマップを最初見たとき細胞みたいでちょっと気持ち悪いと思ってしまいました。今までの勉強で全く活用したことがなかったので抵抗もありましたし。ただ結果的には自分の学習方法とはかなり相性がよいことがわかりました。

中小企業診断士の勉強で得たものはたくさんありますが、このマインドマップ学習はスピーディーで使えるということに気づいたのも意外な収穫の一つでした。

今は学習だけでなくアイディア出しなどで活用しています。

引き出しに道具をたくさんしまうのではなく、どこに何が入っているのかだけはしっかりおさえておきたいというスタンスの人にはスタディングは合うと思います。
実際に試験の時はこの図が頭の中に入っている状態だったので、知識が迷子になったりせずにしっかり取り出せました。

モチベーション維持の道具がほしい人

資格試験はある意味計画力の勝負だと思います。
試験本番に完成状態にもっていくために逆算して今何をやるか。いつまでにどうするか。

そして中小企業診断士くらいのボリュームになると当然長期戦になります。モチベーション維持は最重要なテーマといっても過言ではないです。

その点スタディングはカレンダーや「1次試験まであと〇日」といった表示でいい意味で煽ってくれます。私も表示を見ることでタイムリミットを強く意識づけられたのでよかったです。

 

また「学習レポート」という学習時間やレッスン終了数がわかる機能がありました。学習時間が自信やモチベーションアップにつながるという人もいるでしょう。そういう方にはこの機能は有用と思います。

 

似たようなものとして学習状況の表示などもあります。これは各科目の受講状況が視覚的にわかり、問題集や過去問の正答率が%で表示されています。

診断士の勉強は広く長いので自分の現状がよくわからなくなりがちです。
その点この機能は大きな目で見て、できている科目ややるべき科目などが分かりやすくよかったです。

簿記に多少馴染みがある人

最後に「簿記に多少馴染みがある人」です。

重複しますが、スタディングは全科目マインドマップという形で進んでいきます。

そのためか簿記の基礎のところがやや進行が速いというか説明が薄いと感じました。私は以前に簿記2級に合格しているのでなんとか大丈夫でしたが、もし完全に初学者だったら厳しかったかもしれません。

簿記に馴染みがある人なら、むしろスピーディーに学習が進めると思うのでスタディングは相性がいいと思います。またもし簿記が初めてなら日商簿記3級などのテキストを併用するのがいいと思います。



個人的にスタディングがおすすめな人まとめ

  1. 安く教材を揃えたい
  2. オンラインの学習環境が整っている
  3. 細部に深入りせず体系的な整理を重視したい
  4. 進捗管理やモチベーション維持のツールがほしい
  5. 簿記に馴染みがある

 

以上が私がスタディングを利用した経験からの「おすすめできる人」でした。
以下から無料でお試しの講座が聴けるので検討に役立てください。

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なお同じ格安のオンライン講座で診断士ゼミナール(レボ)もいいと思いました。
スタディング以上にリーズナブルというのもありますが、講義の語り口が授業っぽい感じで身が入りそうです。

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この2つの講座について比較している記事も書いています。

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